梗塞・脳出血・失語症・後遺症について

 脳梗塞・脳出血・失語症・後遺症とは、何らかの原因で脳の動脈が詰まってしまう脳梗塞と、何らかの原因で脳の血管が破れてしまう脳出血があります。いずれも脳に血液がいかなくなって脳が壊死してしまう病気です。片方の手足の麻痺やしびれ、呂律が回らない、言葉が出てこない、視野が欠ける、めまい、意識障害など様々な症状が突然出現します。程度は様々ですが多くの場合後遺症が残るケースがあります。多くが65歳以上で発症し、全体の9割、再発では60歳以上が全体の9割以上を占めています。 高齢になるにつれ発症確率は上がりますが、生活習慣(食生活・運動・睡眠)の偏りやストレスによってはどの年代でも発症確率は上がります。
 また日本には高齢者などの介護にかかる負担を社会全体で支援する介護保険制度というものがあります。この制度で要介護認定を受けている方の原因疾患で最も多いのは、脳梗塞、脳出血が含まれる脳卒中の後遺症で、実に20%以上を占めます。2位には認知症が続きます。一方、日本国内の死因の順位は、脳卒中は悪性新生物(がん)、心疾患、肺炎に続き国内死因の第4位です。脳の病気は、他臓器の疾患よりも日常生活に支障をきたしやすく、介護の必要性が非常に高いことを反映しています。

このようなお悩みはありませんか?

  • 手足がしびれる
  • ものが二重に見える
  • 上手に話せない
  • めまいがする

 他にも脳梗塞・脳出血の後遺症には、忘れ物が多くなる・話していたことを忘れるなどがあります。 中には性格が変わる患者様もいらっしゃいます。 脳血管が塞がれた場所や血液が止まっていた時間によって症状や程度は様々です。

施術内容

当治療院では、以下の方法を組み合わせながら施術を行っていきます。

頭皮針療法

脳梗塞や脳出血で脳にダメージを負われてしまった方は、脳からの神経の伝達の指令が弱くなったり、でづらくなったりします。そこで頭、特に中枢神経を刺激してあげることで体の運動機能や感覚機能を改善へと導いていきます。

全身骨格矯正

針がどうしても苦手なかたには、全身骨格矯正での治療を行います。

ストレスフリー療法

ストレスフリー器を用いて、心地よいリズミカルな温熱刺激を与えることで、ストレスホルモンを取り除き、血流の増加を引き起こします。国内外で特許を取得している治療法です。

得られる効果

 脳梗塞や脳出血、失語症などの脳血管障害における後遺症に対する鍼灸治療の効果は、非常にすばらしいものがあります。特に、発症から三ヶ月以内の急性期や回復期での鍼灸治療は、運動障害、感覚障害、失語症に対して特に力を発揮し、後遺症の程度を軽減する事が知られています。また脳自体に対しても治療効果があるという研究報告もあります。

よくあるご質問

発症してから半年以上経っていますが大丈夫ですか?

大丈夫です。治療の頻度は、脳梗塞・脳出血・失語症の発症から6ヶ月以内(回復期)であればなるべく頻繁に治療したすることを推奨しています。(毎日もしくは隔日)
それ以降(維持期)は、治療を開始して1・2ヶ月は週2・3回で治療し、その後は徐々に間隔を空け、週1回にしていくのがよいでしょう。

料金はいくらかかりますか?

当治療院では脳梗塞・脳出血・失語症の後遺症にお悩みの方に向けのプランをご用意しています。

料金

脳梗塞・脳出血・失語症
後遺症プラン
30,000円

(1クール20回回数券のみ対応)

ご予約ご相談はLINE、鍼灸コンパス、お電話、ホームページから

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